ファイルとファイルの書き込みギャップ

AN-R009は、常時録画タイプのドライブレコーダーで、「1分毎、2分毎、3分毎←設定により」にファイルが作成されます。

ドライブレコーダーによっては、その作成されるファイルとファイルの間に、映像が記録されない空白の時間が生じていることもあります。

この空白の時間を、ここではファイル間ギャップと表記します。

ファイル間ギャップが大きいと?

もしファイル間ギャップが、1秒あったとします。

時速60kmで走行している場合

1秒間に進む距離は、60000m÷3600秒=16.6m/秒

時速100kmで走行している場合

1秒間に進む距離は、100000m÷3600秒=27.7m/秒

1秒間に車が進む距離は、当然速度が速くなればなるほど長くなります!

1秒のファイルギャップがあった場合、速度により距離は変化しますが、この移動している間の出来事や状況は、映像として残らないので、後から確認することが出来ません!

ですので、ファイル間ギャップは、0秒が理想です。

AN-R009のファイル間ギャップ検証

動画編集ソフトに連続した2つのファイルを取り込んでチェックしてみました。

赤矢印の道路標示に注目です!

※ファイルは3分毎に作成する設定にて。

上の画像が、連続している前ファイルの最後のカットです。

下の画像は、連続している後ファイルの最初のカットです。

どういう状況か分かりましたか?

映像が戻っているんです!

ということは、重なっている部分があるということになります。

よって、AN-R009のファイル間ギャップは無いと判断できます。

AN-R009のトップへ

ホームへ】 【このページの一番上へ】 【Yahoo!ブックマークに登録