ヒューズBOXから電源を取り出す方法

ここではエーモン工業が発売しているヒューズ電源を利用して、ドライブマン720Sの電源コードを接続する方法を紹介しています。

1.ヒューズボックスとヒューズの確認

室内に設置されているヒューズボックスを見つけ、ヒューズBOX内で使用されているヒューズのタイプ(平型/ミニ平型/低背など)を確認します。

ヒューズBOXの位置

今回ドライブマン720Sを取り付けるレガシィでは、ドライバー側の小物入れ奥にヒューズBOXがあり、ミニ平型ヒューズが使われていました。

ヒューズBOX

2.ヒューズ容量の確認

ドライブマン720S電源ケーブルを接続するために、以下のヒューズを探します。

バッテリープラス(+)電源とキーポジション(車)のACCプラス(+)電源が取れるヒューズ。

このレガシィでは、小物入れの裏側にヒューズの配置や担当箇所が表示されているシールが貼ってあったので参考に…

ヒューズ容量とヒューズ位置

以下のヒューズが適当と判断

ACCプラス(+)電源は、シガーライター用のヒューズ(20A)

バッテリープラス(+)電源は、ブレーキランプ用(ストップ)のヒューズ(20A)

3.ヒューズ電源を購入

ヒューズの種類とヒューズの容量に合ったヒューズ電源(エーモン工業製)を準備します。

エーモン工業ヒューズ電源

ヒューズ容量の確認を忘れていたり、ヒューズ選びに不安があれば、フリータイプヒューズ電源(エーモン工業製)を準備しておけばヒューズ電源のヒューズ容量を容易に変更することも可能です。

4.配線接続準備

ドライブマン720S電源ケーブルに付いているエレクトロタップを使用しても良いですが、エーモン工業のヒューズ電源側にギボシ端子(メス側)が付いているので、今回はドライブマン720S電源ケーブル側のエレクトロタップを切除し、ギボシ端子(オス側)を取り付けました。

エレクトリタップとギボシ端子

ギボシ端子で統一

5.ヒューズボックス極性チェック

検電テスターを使用し、ヒューズボックスの電源側(バッテリーとつながっている側)端子を確認します。

ヒューズボックス極性チェック

このレガシィの場合は、ヒューズ右側が、電源側と分かりました。

6.ヒューズ入れ替え

ドライブマン720SのACCプラス(+)電源コード(橙色)とヒューズ電源(エーモン)をギボシ端子で接続し、シガーソケット用ヒューズ(20A)とヒューズ電源(エーモン)のヒューズを入れ換えます。

バッテリープラス(+)電源ケーブル(赤色)も同様にブレーキランプ用ヒューズ(20A)と入れ替えます。

7.アース(黒色線)接続

車両の金属部(ボルト等)に接続します。

アース接続箇所

以上でドライブマン720Sの電源取出しと電源ケーブルの車両側接続は完了です。

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