GDA180Rの取り付け方法を紹介

ここでは電源をシガーライターソケットから取る取付方法を紹介します。

GDA180R取り付けに最低限必要な工具は、カメラの向きやステーの向きを調整する為にプラスのドライバーが必要になります。

また気温が低い場合は、両面テープを暖めるためにドライヤーなどもあったほうが良いです。

※取扱説明書をよく読んで作業してください!

1.本体ステーの取り付け

GDA180R本体(ディスプレイ)にメインユニットと接続するケーブルのコネクターを差し込みます。

GDA180R本体と接続ケーブル
GDA180R本体

本体取付ステー
本体取付ステー

GDA180R本体とステー合体

本体取付ステーをGDA180R本体に取り付けます。

※本体取付ステーは、簡単に脱着できます。

またこの時点で本体取付ステーに両面テープを貼り付けておいてもよいと思います。

2.各ユニットの配置を確認

メインユニットとGPSアンテナユニット、外部スイッチの取り付け位置を決めます。

GPSアンテナユニット

道路に対して水平になるように取り付け場所を探します。

GPSアンテナユニットとアンテナユニットステーなど

補足!

GPSアンテナユニットが地面と平行にならない場合は、付属のアンテナユニット取付ステーを利用して調整可能です。

またGPS衛星からの信号を受信しやすく、視界の邪魔にならない位置に取り付けます。

他(カーナビ等)のGPSアンテナや電子機器からのノイズ防止のため、30cm以上距離を離す等の条件もクリアーです。

■取付位置候補

  • ダッシュボード上
  • ルームミラー裏側
  • ルーフ

メインユニット(バッテリー内臓)

本体サイズが、72mm(W)×90mm(L)×25mm(H)ですので、できるだけ見えない位置に取り付けたいです。

メインユニット(バッテリー内臓)

■取付位置候補

  • ダッシュボードの下
  • ダッシュボードの中(裏)
  • グローブボックスの中

外部スイッチ

本体の作動状況を確認するLEDが付いているので、できるだけ見やすい位置で操作のしやすい位置に取付ましょう。

リモコン

GDA180Rはリモコンのみで操作できる仕様になっています。

3.仮接続

メインユニットとGDA180R本体やGPSアンテナユニットなどを接続します。

※GDA180Rの電源を入れられる状態にします。

4.GDA180R起動

エンジンを始動するなどしてGDA180Rの電源を入れます。

GDA180R起動

40バッテリー異常と00時刻設定異常と表示されますが、問題ありません。

また配置予定の場所にGPSアンテナユニットを置いておきましょう。

5.GPS受信状況の確認

GDA180Rの電源を入れて3分ほどすると音声案内(ピコーンピコーン衛星を受信しました)に加え液晶画面にてGPS衛星の受信状況が表示されますので、GPSアンテナユニット取付位置を再度確認します。

私の場合、最初の3分間では「ピコーンピコーン衛星を受信しません」と音声案内が流れ、GPSマークが濃くなりませんでした。

その後しばらくすると「ピコーンピコーン衛星を受信しました」と音声案内が!

6.GDA180R本体(ディスプレイ)取付位置の確認

GDA180R本体を取り付ける場所は、基本的にダッシュボードの上かメーターフードの上に限定されます。

そして可能な限り高い場所へ取り付けることが理想的です。

※視界の邪魔にならない範囲内で。

GDA180R取付予定位置

今回取り付けた車両にはカーナビのTVモニターがセンターに付いているので、その脇にGDA180Rを取付けることにしました。

補足!

2.各ユニットの配置を確認で決めておいても良いですね。

7.GDA180R本体(ディスプレイ)取付向きの確認

GDA180Rの電源を入れて、メニューから取り付け方向確認を選択します。

すると液晶に現在カメラがとらえている映像が映し出されますので、取扱説明書の説明に従いGDA180R本体の取り付け向きやカメラの向きを調整します。

メニューの基本設定

補足!

GDA180Rでは、上下方向の向きを本体取り付けステーで調整することが可能で、左右方向の向きはカメラの向きを調整すること又は本体取付ステーで調整で可能です。

GDA180R本体の取り付け位置によっては、本体取付ステーの形状も取付面にあわせておきましょう。

8.GDA180Rの電源OFF

いったんGDA180Rの電源を切って、各ユニットの接続コードを取り外します。

9.GPSアンテナユニット取り付け

GPSアンテナユニットに両面テープを貼り、あらかじめ決めておいた位置へ取り付けます。

10.GDA180R本体の取り付け

本体取付ステーに両面テープを貼り、あらかじめ決めておいた位置へ取り付けます。

GDA180R本体とGPSユニット取り付け位置

ポイント!

冬場など気温が20度以下の場合は、両面テープを温めてから貼り付けましょう。

また取付面を市販の脱脂クリーナー等で清掃しておきましょう!

GPSアンテナユニットも取り付け位置に応じて同様に。

11.メインユニットの取り付け

メインユニットに両面テープを貼り、あらかじめ決めておいた位置へ取り付けます。

12.外部スイッチの取り付け

外部スイッチに両面テープを貼り、あらかじめ決めておいた位置へ取り付けます。

13.配線(コード)の接続と整理

再度、各ユニットを接続し、状況に応じて付属のコードクランプなどを用いて配線の整理をします。

GDA180R取り付けのポイント!

GDA180Rの場合、記録する映像がとらえる範囲を取り付ける前に確認できるので、取付にあたり特別注意しなければならない点はなく、取り付けの難易度としては低いです。

そしてGDA180R取付のポイントとなるのは、配線の整理です。

この配線の整理は、どの程度まで配線を綺麗にまとめるかが肝です。

個々の性格にもよるところですが、可能な限りダッシュボードの裏などに配線を通してスッキリと処理したい所です。

この辺りはGDA180R取り付け車種によっても変わってくるので省略させて頂きます。

輸入車への取り付け

輸入車の中には、エンジンを停止してもシガーライターに常時電源が供給されている車種もあるようです。

※キーを差したままだと電源供給、キーを抜いても電源供給など。

このような場合は、GDA180Rの電源が切れないままの状態となり、放置しておくとバッテリー上がりの原因となります。

エンジンを停止したら電源コードを抜いておけば問題ないのですが、頻繁に抜き差しすることで接触部が摩耗してソケットが緩くなったり、接触不良になたっりすることも考えられます。

それ以前に面倒!

そこでシガーライターを利用してGDA180Rを取り付ける場合は、ドグルスイッチ付きのソケット(カー用品)を別途準備して利用することでバッテリー上がりを防止します。

スイッチ付き3連ソケット

ただスイッチを切り忘れないように注意する必要があります!

またスイッチの入れ忘れるとせっかっく取り付けたドライブレコーダーの意味がなくなるので注意!!

画像の商品

カーメイトから発売されている「後方差込3連ドグルスイッチソケット(CT782)」という商品です。

カー用品店などに行けば同タイプの商品が幾つかあると思うので、使いやすそうなソケットを利用してみてください。

各種スイッチ付きソケット紹介!

※リンク先は楽天市場。

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