3軸加速度グラフ

G加速度センサを搭載しているドライブレコーダーで、専用ビューアが用意されている場合に、XYZ方向の加速度をグラフ表示する機能です。

RED EYEビューア

BST-HD75の3軸加速度グラフを例に解説します。

RED EYEビューアの3軸加速度グラフ

ビューアソフトウェアによってもグラフの表示は変わってきますが、X方向(左右)、Y方向(前後)、Z方向(上下)の加速度をグラフ表示しています。

加速度が分かると何が分かるのか?

減速は、マイナス値になり、加速はプラス値の表示となります。

ブレーキを踏んだ時のグラフ

【1】のポイントでは、やや強めの減速をしています。

【2】のポイントでは、信号で停止する際に少し強めのブレーキで止まりました。

どんなときに役に立つのか?

前の車が急ブレーキをかけたので、追突してしまった等の主張に対して、どのような走行状態だったのかを明確に反論することが出来ます。

速度表示からでも判断でき可能性がありますが、GPSを利用した表示なので、加減速に対してはリアルタイムで反映されないです。

※ドライブレコーダーの性能にもよる。

また映像から判断することもできなくもないですが、加速度をチェックしたほうが断然分かりやすく、相手の主張を覆す材料としては、加速度が最適です。

Gセンサー搭載モデル

  • DRS1100(現在入手困難)
  • GDA180R
  • ドライブレコーダーミニTE110
  • To Fitドライブレコーダー46-JS300
  • BST-HD75
  • LVR-SD100BK

ファイルロック

Gセンサーが設定値以上の衝撃を感知すると、そのデータが上書きされて消えないように保護する機能が備わったドライブレコーダーがあります。

詳細は、ファイルロック機能にて解説。

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