道路運送車両法とは?

この法律は、道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的とする。
※道路運送車両法の条文より引用

上記は道路運送車両法の目的を定めている条文です。

表現が硬いので少しわかりやすく解説してみます。

道路運送車両とは

自動車、原動機付自転車及び軽車両のことです。

※軽車両は、自転車などのこと。

所有権についての公証等を行い

自動車の所有者が誰なのかを明確にして、責任などの所在をはっきりさせようというものです。

自動車であれば、購入する際に自動車検査証(車検証)が発行され、そこに記載してある情報が、コンピュータに登録されています。

※公証とは、各種登記や証明書の発行などのこと。

安全性の確保及び公害の防止

この部分がドライブレコーダーと密接に関わってきます。

安全性の確保という面で!

わかりやすくいうとブレーキの効きが悪い車が街中を走っていたら大変ですよね!

視界が悪い車も危険です。

さらに環境や健康を脅かす有毒なガスを撒き散らして走っている車も危険な存在です。

そして上記のような危険な車がいないか定期的に確認するのが車検です。

少し難しくなりますが、その車検に受かる基準が、道路運送車両のなかで保安基準として定められています。

自動車の整備事業の健全な発達…

この部分に関しては省略させていただきます。

保安基準とは?

保安基準は、自動車などの構造や装置、「乗車定員」や「最大積載量」について「保安上」「公害防止」などの観点から細かく定められた技術的な基準のことです。
詳しくは…>>

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