ドライブレコーダーを付けていたら事故状況を確認できるか?

フジTVの伊藤アナウンサーが、運転する車がと30代女性(歩行者)が接触する事故が、東京都都港区の路上で起こった模様です。
(2012年5月14日の午前中)

ただし事故と認識しているのは、女性側のみで、伊藤アナはそのまま走り去ったとして 女性が被害を訴えています。.

朝日新聞デジタル:〈速報〉フジ伊藤アナが番組内で事故謝罪 - 日刊スポーツ芸能ニュース - 映画・音楽・芸能

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ご覧になれましたか?

伊藤アナは同番組冒頭で、歩行者と接触した認識はなかったとし、「接触があったとされる道、非常に幅が狭い道です。歩行者の方も多くいらっしゃいました。私は徐行と停止を繰り返しながら歩行者の方と行き交って道を通過しました」と注意しながら運転していたことを説明。
朝日新聞デジタルより

どちらの主張が正しいのかは、わかりませんが、車を運転しているなら同じ状況に遭う可能性があります。

接触したとされる場面を思いだせるか?

女性が接触されたという場所を、その時間くらいに通過したことくらいは思い出せますが、その時の状況を詳細に思い出せる自信のある方は稀でしょう。

そうなると記憶がないとしか言いようがありません。

更にその接触を目撃したという証言者が現れれば、その証言を覆すことは出来ないでしょう。

しかしドライブレコーダーが記録した映像などがあればどうでしょうか?

接触した場面が残っていたら…

素直に接触した事実を受け入れることが出来るはずです!

接触した場面は映っていなかったら…

接触した状況によっては、ドライブレコーダーがその瞬間を映していないことも考えられます。

例えば、側方を通過した際にドアミラーと接触した等。

また対、人であれば接触音は記録されない可能性が高いです。

しかし前進していて接触したのであれば、少なくとも相手との位置関係は分かるはずで、走行速度などから道路交通法に違反していたか?明らかな過失があるか?などは立証できます。

ですので、伊藤アナウンサーもドライブレコーダーを付けていたらと思っているはずです。

なぜならドライブレコーダーの存在を知らないハズが無いからです。

最近起こった交通事故でもドライブレコーダーの映像が繰り返し報道番組等で流れてましたから。

<<ドライブレコーダーの映像は裁判の証拠になるか?

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