ドライブレコーダーmini(ツーフィット)TE110のデータ保護対策
ドライブレコーダーミニTE110には、もしもの時の重要なデータが上書きされない為の機能として、大切なデータは常時録画時の保存フォルダとは別のフォルダに保存する仕様となっています。
ドライブレコーダーミニTE110の上書き防止機能
このドライブレコーダーは、エンジン始動で自動的に録画が始まり、エンジン停止まで常時録画する仕様のドライブレコーダーです。さらにEMRボタン(任意記録ボタン)を1秒間押した時と既定のGを感知した時には、データの保存先を変更して、大切なデータが上書きされて消えてしまう可能性を低くしてくれるドライブレコーダーです。
上書き防止対策
常時録画時には、「movieフォルダ」にデータは保存されます。
EMRボタン(任意記録ボタン)を1秒間押した時と既定のGを感知した時には、「eventフォルダ」にデータが保存されます。
付属の4GBのSDHCカードの場合、movieフォルダ(常時録画)領域には90分、eventフォルダ(エマージェンシー録画)領域には30分録画できる仕様となっているようです。
言い方を変えるとSDカードの容量の内、1/4が、eventフォルダ(エマージェンシー録画)領域となります。
ドライブレコーダーミニTE110では、1ファイル1分となっているので、最短だと31ファイル目から上書きが開始されると推測できます。
上書きされる可能性を低くする
付属している4GBのSDHCカードでも大切なデータが上書きされる可能性は低いと思いますが、さらに容量の大きいSDカードを使用することで、その可能性を更に低くすることが出来ます。
SDカード容量 | イベント録画 | 常時録画 |
---|---|---|
4GB | 60分 | 180分 |
8GB | 120分 | 360分 |
16GB | 240分 | 720分 |
32GB | 480分 | 1440分 |
※イベント録画=エマージェンシー録画
ドライブレコーダーミニ46-TE110作成データのバックアップ方法
データが保存されているSDメモリーカードの「eventフォルダ」「」内にあるAVIファイルをHDDやDVD、CD-R等の記録媒体(メディア)にコピーすればバックアップは完了です!
ワンポイント!
ファイルのみをコピーした場合、PCビューワー使用時にGoogleマップ、速度計、Gセンサー、進行方向が動きません。
フォルダ単位でコピーすると上記症状はみられないので、最初はフォルダ単位でコピーして、不要なファイルがある場合は、その後に削除したほうが良いと思います。
※PCの設定によっては、拡張子(.AVI)などが表示されていないこともあります。
ワンポイント!
交通事故時などの大切なデータが含まれているファイルは、複数の記録媒体(記録メディア)にコピーしておくと安心感アップです!
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