番兵ちゃん（BP-5000）の購入
番兵ちゃんの仕様を見て正直なところ興味はなかったのですが、1万円（税込）以内で買えるドライブレコーダーの性能が気になったので、ドライブレコーダー購入の参考になるかなと思い注文してみました。
※価格は楽天市場を参考（送料は含みません）
番兵ちゃん（BP-5000）の第一印象
仕様などを見ていて想像はしていましたが、マルハマのドライブレコーダーと似たような形状です。
やや番ペイちゃんの方がボディサイズが大きいですが、取付ステーの形状など非常に似ています。
仕様から考えるとマルハマのドライブレコーダーRoad View EX （DR-964RV）とほぼ同じ感じです。
しかし相違点もあります。
相違点１【強制記録ボタン（REC）】
番兵ちゃんの方が、ボタンが大きく使いやすそうです。
相違点２【USBメモリ挿入口】
番兵ちゃんの方は、USBメモリーをダイレクトに挿入できる形状になっています。
このような相違点から番兵ちゃんの方がロードビューイーグル（DR-966RV）と比較してボディサイズが大きくなっている要因かなと勝手に推測します。
またコスト的にも余計なパーツが不要になるので、価格的に有利な設定が出来るのではと思いました。
仕様などから見たロードビューEX（DR-964RV）との相違点
番兵ちゃんの内部フラッシュメモリー（128MB）に対して、ロードビューEXは、内部フラッシュメモリ（64MB）
※記録件数に差はなし（10件）
それとロードビューイーグル（DR-966RV）との比較になりますが、番兵ちゃんは検出された衝撃量（G）によって記録データが３区分されます。
番兵ちゃん（BP-5000）の初期設定
番兵ちゃん（BP-5000）を車両に取り付ける前に行う初期設定はありません。
ただ正確な時刻設定を行うには、番兵ちゃんとPCが近くにある必要があるので、車両に取り付ける前に時刻設定を行うのも一つの手段です。
それでも秒数単位で時刻設定を行うことは仕様上無理ですが…。
番兵ちゃん（BP-5000）の取付
番兵ちゃん（BP-5000）をフロントガラスに貼り付けるだけですので、標準的な取付作業であれば特に難しい点はありません。
取り付けの詳細は、番兵ちゃん（BP-5000）を取付をご覧下さい。
番兵ちゃん（BP-5000）の走行インプレッション
セレナ（NC25）CVT
衝撃感知センサーの感度は初期設定。
この状態で普通に走行している状況では自動的に記録（通常の衝撃による記録、大きい衝撃による記録）されることはないです。
番兵ちゃん（BP-5000）で記録した映像を見る
番兵ちゃん（BP-5000）にUSBメモリーを挿入して、本体に保存されたデータをダウンロードし、USBメモリーをパソコンと接続します。
次に付属の番兵ちゃん再生ソフトを起動して、USBメモリーにダウンロードしたデータを読み込みます。
確認OS
- Microsoft Windows Vista Home Basic
- Microsoft Windows XP Home Edition
番兵ちゃん（BP-5000）を利用してみての感想
・番兵ちゃん取付車両：セレナ（NC25）
・番兵ちゃん取付位置：フロントガラス上部やや助手席側
良いと思った点
大きい衝撃による記録（初期設定1.1G）の場合、最新３件の記録が優先的に保護される点は良さそうです。
ただ大きい衝撃による記録（初期設定1.1G）が新たに発生した場合は３件のうちもっとも古い記録から上書きになってしまいます。
＜１.１Gのイメージ＞
一般の乗用車はフルブレーキング時でも約0.8G程度だそうです。
※ホンダのウェブサイトより。
個人的な推測になりますが、「大きい衝撃による記録」は結構大きな衝突事故でないと行われない可能性が高いように思います。
気になった点
ロードビューイーグル（DR-966RV）と比較すると強制記録ボタンは大きいですが、押しずらいです。
特に番兵ちゃんがルームミラーの裏側に隠れているようだと相当の慣れが必要かと！
記録スイッチを頻繁に押すタイプのドライブレコーダーではないので、いざという時に確実にボタンを押せるか不安ありです。
一体型のドライブレコーダーであれば、「どら猫２」「パパラッチ」などのボタン形状が理想的です。
それと正確な時刻設定が出来ない点は少し気になりますが、大きな問題と言うほどでもないようにも思います。
車両後方への取り付け
付属の電源ケーブル長が約4ｍ80ｃｍあるので、取付自体は可能だと思います。
ただ個人的には、後方の映像記録と相性が良い「あんしんmini」を利用しています。
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