ドライブレコーダーが捉えた自転車の映像から…

交通ルールを守らない自転車との事故は、何時起こっても不思議ではない!

自転車の思わぬ進路変更

パパラッチPZ-72
自転車の思わぬ進路変更
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[約1MB]

状況

制限速度50km/hの2車線道路を40km/h前後で走行中に歩道から自転車が進路を変えて車道に飛び出してきた。

※速度に関しては推定。

※ギアは2速。

考察1(車速)

直線区間なので一定距離を走行した時間からあるていど算出することは可能だと思います。

ちょうど良い具合に目印として消火栓の赤いポールあり。

また走行ルートから制限速度を上回っている可能性は非常に低いことが推測できます。

理由としては画象位置の10mくらい手前のT字路を一時停止した後、本線に合流したため。

考察2(危険回避)

自転車を発見してからハンドル操作のみで危険を回避したと思われます。

ハンドル操作を行わず急ブレーキを踏んでいたら自転車と衝突していた可能性もありそうですし…。

また、おそらくアクセルからブレーキに踏み変える時間的な猶予はなかったと思います。

さらに一つ手前の信号が赤になって後方から車が来ていないことを確認して本線に合流していたので、ハンドル操作のみだったのかもしれません。

状況次第では事故が起こっていた!

もしこの交差点を左折しようとしていた場合、法的に可能な限り左側端に沿って交差点に進入していたため、自転車が道路に出てくるタイミング次第では事故が起こっていた可能性があります。

自転車との位置関係にもよりますが、自転車は転倒することに!

映像からもわかるようにヘルメットを装着していないので、場合によっては死亡事故に至っていた可能性も十分考えられます。

予防策

やはり速度は控え目が最善の予防策だと思います。

それに加え、左折ならば徐行を忘れないことですね!

それでもタイミングが悪ければ、自転車との衝突は避けれないケースだと思います。

自転車の信号無視

コムテックGDA180R
自転車の信号無視
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[約1.5MB]

状況

交差点の信号が赤だったので、停車。

その後、信号が青に変わったので発進しようとしたところ左側から信号を無視した自転車が現れる!

考察1(交通ルール)

言うまでもないですが、信号無視という非常に危険な行為!(道路交通法・第7条違反)

さらに片手運転(傘さし運転)の上に、前しか見ていないと思われます。

状況次第では事故が起こっていた!

タイムングが数秒ズレていれば自転車と衝突していたでしょう。

この交差点へ来るのが少し遅かったら…

赤信号から青信号に変わる直前くらいにこの交差点へ来ていたら、停車することなく交差点へ侵入していたでしょう!

速度的には20km/h程度だとは思いますが、自転車の真横に正面から衝突する形になります。

そうなれば100%自転車は転倒!

自転車の運転者は側頭部を地面に強打する可能性が…。

想像しただけでもぞっとします。

予防策

このケースの場合の予防策は、青信号でも慎重に交差点へ進入するくらいで…。

交通事故を回避することは不可能だと思います。

ほぼ似たような状況で自転車と衝突した経験あり!

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