DN-82574のデータ保護対策

おそらくDN-82574には、重要なデータが上書きされないための機能は搭載されていません。

もしかしたら搭載されている可能性はありますが、英語マニュアルからは読み解けません。

セットアップメニューの中にGセンサーの調整項目があるので、何かありそうな気もするのですが、OFFからLEVEL設定しても、保護用フォルダが作成されることを確認出来ていません。

DN-82574上書き防止対策

DN-82574は、エンジンの始動またはACC電源ONに合わせて、録画を自動的に開始する設定を行えますが、エンジンの停止またはACC電源OFFで、自動的に録画を停止する設定を行うことができません!

常時録画タイプのドライブレコーダーですので、録画を停止させなければ、バッテリー切れまで録画を続けてしまいます。

使用目的によっては、悪くないのですが、データの上書きという意味では最悪です。

ですので、大切なデータを上書きし、消してしまうことがないように、録画停止ボタンを押して、録画を止める必要があります。

上書き防止対策

忘れずに録画停止させる事と上書きされる可能性を出来る限り低くするために、記録容量の多いmicroSDHCカードを使用することが、DN-82574で出来る上書き防止対策となります。

1920×1080モードで使用している場合で、1ファイルを5分で設定した場合、1ファイルあたりの容量は300MB前後です。

そうすると60分を記録するのに、3,600MB(3.6GB)必要になります。

バッテリーでの駆動時間が、約60分なので、4GBの容量だと上書きされてしまう危険性が高いです。

よって上書きされない為には、8GB以上のマイクロSDHCメモリーカードを準備しておくと良いでしょう。

DN-82574では、最大で32GBのSDHCメモリカードが使用できます。

その場合、録画できる時間は約9時間です。

昼間の容量で計算しているので、夜間であればもっと伸びるでしょう。

それと軽微な事故などで、SDHCメモリーカードを交換することが可能であれば、予備のSDHCカードを準備しておき、重要なデータが入ったSDカードと入れ替えて使用することで、上書きを防止するのも良い手段だと思います。

しかし事故などが発生すれば、事故の大小に関わらず、冷静に対処できないことも想定しておき、出来るだけ容量の多いSDHCカードを使用する事も選択肢の一つです!

DN-82574作成データのバックアップ方法

データが保存されているメモリーカードの「dvrフォルダ」内にあるAVIファイルを、外付ハードディスクやDVD、CD-R等の記録媒体(メディア)にコピーしておきましょう!

※フォルダ構成はパソコンによって違う場合もあります。

DN-82574作成ファイル一覧

※PCの設定によっては、拡張子(.AVI)などが表示されていないこともあります。

ワンポイント!

交通事故時などの重要データが含まれているファイルは、複数の記録媒体(記録メディア)にコピーしておくと良いでしょう!

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