DREC2000の電源遮断(バックアップ機能)時の動作

取扱説明書に記載されている内容です。

Q.事故の衝撃でバッテリーが外れても記録できますか?

事故の衝撃でバッテリーが外れたり、シガーライター電源プラグが外れることを想定し、バックアップ電源を内蔵しています。

バックアップ電源により、電源遮断前の映像を記録しますが、必ず、記録することを保証するものではありません。

※映像のフレーム数を落としています。バックアップ電源は充電式のため、電源オン直後や低温下では、バックアップできない場合があります。

検証方法

停車時に記録ボタンを押して、直ぐにエンジンを停止してDREC2000への電源を切断。

検証条件

SDメモリーカードは、BUFFALO2GB(CLASS6)を使用。

エンジンを始動させてから15分くらい走行後に検証。

室温は20度以上あると思われます。

検証場所は駐車場。

検証日

2008年3月10日 AM11時頃

検証結果

エンジンを停止してもオレンジのLEDは点滅して、映像等を記録しているようでした。

その後、オレンジのLEDが消灯しデータは無事に記録されたように思いました。

しかし、実際にはSDカード内にこのデータは記録されておらず、データの保存は失敗していました。

注意書きにある『バックアップ電源は充電式のため、電源オン直後や低温下では、バックアップできない場合があります。』

という条件はクリアーしていたと思いますが、『必ず、記録することを保証するものではありません。』とあるように記録されない可能性もあるようです。

ということなんですが、再度検証してみたところ衝撃前12秒、衝撃後約2秒間が記録されていました。

※衝突前、衝突後の判断はビューワーの表示で判断しています。

この検証結果について

事故などで衝撃を感知してからバッテリーが損傷する等で電源が遮断されたケースの検証結果ではありませんので、実際に事故が起きた際に同じような結果となるかは不明です。

また衝撃を感知して記録動作に入ってから電源が遮断されるまでの時間も様々な条件によって違ってくると思います。

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