DRS1100の電源遮断(バックアップ稼働)時の動作

仕様には記載がありません!

取扱説明書の「使用上の注意事項」から

大事故によって装置の電源が切れた場合、映像データが記録されないこともあります。

総輸入元のHPのQAから

大事故によってドライブレコーダーの電源が切れた場合、映像データが記録されないことがあります。基本的に事故までの映像は残りますが、場合によっては保存されない場合もあります。

検証方法

停車時にセーブスイッチ(任意記録スイッチ)を押し、直ぐにDIY輸入車への取付で紹介しているドグルスイッチを利用して、DRS1100への電源供給を遮断。

検証条件

エンジンを始動させてから15分くらい走行後に検証。

検証日

2008年12月20日 PM10時頃

DRS1100の設定

解像度 録画画質 録画スピード 録画領域の設定
MEGA(1280×960) 標準 5フレーム/秒 マルチイベント

検証結果

セーブスイッチ(任意記録スイッチ)を押して記録した映像ではセーブスイッチを押した約3秒前までの約1秒だけしか記録されていませんでした。

この結果から何らかの理由でDRS1100への電源供給が途絶えた場合、事故が起きた瞬間の約4秒前の映像が一瞬だけ記録されると推測できます。

これだとドライブレコーダーとしては不安です!

ただ常時録画側のデータを確認したところセーブスイッチを押した時点(ほぼ同時に電源を遮断時点)までの映像が残っていました。

ということでマルチイベントモードでDRS1100を利用していれば事故によってDRS1100への電源供給が断たれたとしても事故の瞬間くらいまでの映像は記録されると推測出来ます。

※シングルイベントモードでの検証は現時点では行っていません。

しかし常時録画モードなので上書きされてしまう危険性があります!

バックアップ稼働の検証(セーブスイッチ記録)

セーブスイッチで記録した映像は、電源遮断約4秒前の19秒から20秒までの約1秒間を記録。
バックアップ稼働の検証(常時記録)
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※信号が青に変わった瞬間にセーブスイッチを押して電源を切断しています。

この検証結果について

事故などで衝撃を感知してからバッテリーが損傷する等で電源が遮断されたケースの検証結果ではありませんので、実際に事故が起きた際に同じような結果となるかはわかりません!

またDRS1100の設定によっては結果が変わってくる可能性も考えられます!

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