フロントウインドウ以外への取り付け方法
カーシェアリングやレンタカーなどでもドライブレコーダーを利用したり、友人や知人の車を運転したり、点検整備や車検などで代車を借りたり、仕事で急遽ドライブレコーダーが付いていない車を運転したりする時でもドライブレコーダーを使えるようにするための方法を考察。
※上記シチュエーションに最適なドライブレコーダーが発売されました。
下記のドライブレコーダーが今のところベストな選択だと思います。
UMA-RMDR01ルームミラー 一体型ドライブレコーダー 2.4型TFT液晶付き
ここでは、MBDR-1をフロントガラス以外にも取り付け出来ないかチャレンジしてみました。
ヘッドレストへ取り付け
準備するもの
- サイクリング用固定金具（MBDR-1に付属）
- カメラホルダー・ヘッドレスト
- 電動ドリル
- 六角レンチ
サイクリング用固定金具（MBDR-1に付属）
MBDR-1を自転車に固定するためのキットを流用してみます。
カメラホルダー・ヘッドレスト
ヘッドレストにデジカメなどを固定するための車載キットです。
参考ページ：カメラホルダー・ヘッドレスト
２．ヘッドレストへの取り付け手順
ポイントは、カメラホルダー・ヘッドレストへの穴あけ加工です。
１．ホルダー部の穴開け
サイクリング用固定金具を取り付けるための穴を1つ開けます。
穴をあける位置は、画像を参照。あと数ミリ下側へ穴をあけた方がいいです！
穴の大きさ（径）は、サイクリング用固定金具についているネジが入る程度。
今回は直径4.5mmの穴を開けてみました。
２．合体
ホルダー部に開けた穴へサイクリング用固定金具のネジを通して、カメラホルダー・ヘッドレストとサイクリング用固定金具を合体させます。
３．MBDR-1取り付け
MBDR-1をサイクリング用固定金具に取り付けます。
４．ヘッドレスト取り付け
MBDR-1（カメラ）の方向を調整しながらカメラホルダー・ヘッドレストを車のヘッドレストへ取り付けます。
六角ボルト４本を緩めて、ヘッドレストをシートから抜いて取り付けた方が早いと思います。
※ヘッドレストの脱着方法は、取扱説明書などで確認。
５．電源ケーブル接続
MBDR-1の電源ケーブルは短いので、シガーライターソケットの位置にも寄りますが、シガーライターの延長コードなどを利用します。
以上で取り付けは完了です。
記録映像から
録画された映像を確認したところ画像にブレが出てしまっています。
おそらく取付方法の問題と言うより車両の振動がそのままカメラに伝わってしまっているようです。
アングル的にもやや傾きがあります。
車から車の乗せ換えを考えると、モニター付きのドライブレコーダー出ない限りこの辺はある程度仕方ない所かもしれません。
ただ信号機などはしっかり映るので、ブレさえ抑えられればドライブレコーダーとして使えると思います。
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