フロントウインドウへの取り付け方法

ここでは自家用車への標準的な取付方法を紹介します。

ただ取扱説明書の取り付け方法とは違います。

1.ドライブレコーダー取付位置の確認

ルームミラー裏側のフロントガラスにRoad View Proステー部を仮止め(ガムテープなどにて)して、ルームミラーを動かす際にRoadViewが緩衝するなどしないか?、ワイパーの可動範囲内であるか?、法律的に取り付けて問題ない位置か確認します。

法律的に取り付けて問題ない位置かどうかは、乗用車であれば概ね以下の条件になります。

ただし車種によっても取り付けられる範囲は違ってくるので、最終的な判断は専門家(運輸支局など)に確認するのがベストです!

条件1

前面ガラス(フロントガラス)上縁から前面ガラス実長の20%以内の範囲!

この場合のガラスの長さは、縦側の長さです。

なおウェザ・ストリップやモール等と重なる部分及びマスキングが施されている部分はガラスの長さに含めません。

仮にガラスの長さが80cmあれば、「80cm×0.2=16cm」となり前面ガラスの上側16cmの範囲内までドライブレコーダーを取り付けられることになります。

おおよその目安として、サンバイザーを倒して隠れる範囲、ルームミラーの下側までが、前面ガラス実長の20%以内の範囲に収まります。

条件2

運転席側から見て、ルームミラーに隠れる範囲!

前方を視認する際にドライブレコーダーが見えない位置に取り付けられていれば問題ないといえるでしょう。

詳細な条文は、用語集にてご確認下さい。

Road View Pro取付位置に対する保安基準

どら猫2を販売しているホリバアイテックのHPですが、保安基準的にはRoadViewProであっても同様ですので、参考にしてみてください。

ポイント!

確認が終わったらRoad View Proの本体のみ取り外して、取付ステーの位置がわかるようにガムテープやマスキングテープ、チョークなどを利用してマーキングしておきましょう。

ポイント!

フロントガラスにドライブレコーダーを取り付ける位置は法律(道路運送車両法)によって制限されています。

道路運送車両法とは?

この法律は、道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的とする。
※道路運送車両法の条文より引用
詳しくは…>>

前面ガラスへドライブレコーダーを取り付けられる条件とは?

ア 専ら乗用の用に供する乗車定員10人以下の自動車(以下5−47において「乗用自動車」という。)にあっては、(ア)、(イ)又は(ウ)に掲げる範囲にはり付けられたものであること。
※自動車検査独立行政法人の審査事務規定より引用
詳しくは…>>

2.ドライブレコーダーステー取付

ドライブレコーダーの取付面を乾いた布などで清掃して油分を除去します。

あとはRoad View Pro取付ステーに貼り付けられている両面テープを剥がして、予めマーキングしておいたフロントガラスに貼り付けます。

ポイント!

気温が低い時は、両面テープをドライヤーなどで少し暖めると、両面テープ本来の粘着性能が得られます。

付属していた本体位置補助部品(本体取付治具)の利用方法が今一不明だったのと取付ステーを確実にホールドしなかったので今回は利用していません。

3.ドライブレコーダー取付

RoadView Pro本体に電源コードを差込み、取付ステーに取り付けます。

4.ドライブレコーダー取付角度調整

シガーライターソケットへ電源コードを差し込み、本体裏側にある「MUTE」ボタンを押した状態で、車のエンジンを始動させるか、ACCなどシガーライターソケットに電源を供給します。

MUTEボタン

すると「取付角度調整モードを開始します」と音声案内が流れるので、前後の角度調整を行い、取付角度があうと「ピンポーン」と音がでます。

※「MUTE」ボタンは離してOK!

音の出た位置で取り付けステーと本体を接続しているネジを締め付けて本体を固定します。

ポイント!

地面に対してRoadView Pro本体が垂直になっている位置で取り付ければ、「ピンポーン」と音がでます。

取り付けに際してあまり神経質になる必要はないと思います。

5.電源コードの取り回し

ガラス上面に電源ケーブルを沿わせながら、付属のマウントやケーブルタイなどを活用して上手く電源ケーブルを整理しましょう!

輸入車への取り付け

輸入車の中には、エンジンを停止してもシガーライターに常時電源が供給されている車種もあるようです。

※キーを差したままだと電源供給、キーを抜いても電源供給など。

このような場合は、ロードビュープロの電源が切れないままの状態となりますので、放置しておくとバッテリー上がりの原因となります。

エンジンを停止したら電源コードを抜いておけば問題ないのですが、頻繁に抜き差しすることで接触部が摩耗してソケットが緩くなったり、接触不良になたっりすることも考えられます。

それ以前に面倒!

そこでシガーライターを利用して、ロードビュープロを取り付ける場合は、ドグルスイッチ付きのソケット(カー用品)を別途準備して利用することでバッテリー上がりを防止します。

スイッチ付き3連ソケット

ただスイッチを切り忘れないように注意する必要があります!

スイッチの入れ忘れるとせっかっく取り付けたドライブレコーダーが無意味に…。

画像の商品

カーメイトから発売されている「後方差込3連ドグルスイッチソケット(CT782)」という商品です。

カー用品店などに行けば同タイプの商品が幾つかあると思うので、使いやすそうなソケットを利用してみてください。

各種スイッチ付きソケット紹介!

※リンク先は楽天市場。

ロードスターに取り付け

出来れば中央の位置にドライブレコーダーを取り付けるのが理想ですが、検査標章(車検ステッカー)が中央に貼ってあるのと、その右側には、ETCのアンテナを設置してしまっていた為、RoadViewProを取付できる場所が限られてしまいました。

検査標章の下側に取り付けようかとも思ったのですが、ロードスターのガラス長を測定してみた所、67cmでしたので、上部から20%以内となると…

67cm×0.2=13.4cm

検査標章の下側に取り付けるとルームミラーよりは下の位置となってしまいます。

そこで検査標章を避けて、やや助手席側にRoadViewProを取付てみました。

※他のドライブイレコーダーと比較する為、簡易的(強力マジックテープにて)な取付をしています。

検査標章とは?

上記の画像でいえば、「8」と書かれている青色系のステッカーのことです。
詳しくは…>>

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