ファイルロック機能(上書き防止機能)
交通事故が起こった時に役立つのがドライブレコーダーですが、事故の際にドライブレコーダーが映像や音声などを記録していたとしても、そのファイル自体が無くなってしまえば、ドライブレコーダーが無かったのと同じです!
もしもの時の大切なデータ(ファイル)を、上書きしてしまわないためには、そのファイルを上書き禁止にしたり、通常とは別のフォルダ等に書き込んだりして、保護する必要があります。
その機能が、ファイルロック機能や上書き防止機能です。
名称に関しては、ドライブレコーダー毎に違っているので、詳細はドライブレコーダーの取扱説明書などで確認しましょう。
購入時に、この機能があるドライブレコーダーを選択肢に入れるなら、当サイトで紹介しているドライブレコーダーのデータ保護対策(保護機能)の項を参考にしてみてください。
ただ完全に上書きを防止してくれる機種は少なく、上書きされる可能性を低くしてくれる機種が大半です。
以下でも幾つか機能について解説ます。
Zuiji ZS1080DR08(ルックイースト)
この機種では、衝撃検知自動ロック/手動ロックの機能を有しています。
衝撃を検知すると
ファイル名にLOCKが付いたデータとして作成されます。
最大で、5ファイルまで作成され、その5ファイルに関しては、上書きされない仕様になっています。
ドライブレコーダーミニTE110
特に機能の名称はありませんが、衝撃検知時とEMRボタン(任意記録ボタン)を押した時に、保存フォルダを変更する機能を有しています。
衝撃を検知すると
通常時は、「movieフォルダ」に保存されているデータを、「eventフォルダ」に変更します。
詳細は、コチラにて。
その他、ファイルロック機能(上書き防止機能)搭載モデル
- DRS1100(現在入手困難)
- パパラッチPZ-95
- ドライブレコーダー46-JS300
- BST-HD75
- LVR-SD100BK
【用語集のトップへ】
【ホームへ】 【このページの一番上へ】 【Yahoo!ブックマークに登録】