ドライブレコーダー活用事例…

ドライブレコーダーは防犯カメラとしても活躍の範囲が広いです。

ニュースなどで紹介されているのを見た方もいらっしゃると思いますが、強盗や因縁ををつけて金を要求する輩などをタクシーの室内を撮影したドライブレコーダーの映像です。

室内に向けられたカメラ(ドライブレコーダー)は、まさしく防犯カメラといえるでしょう!

ドライブレコーダーを駐車場でのトラブルに活用

まずエンジンを停止した状態でドライブレコーダーを使うには、電源を確保する必要があります。

短時間であればキーポジションをACCで運用することも出来なくはないと思いますが、バッテリーへの負担を考えれば車に搭載されているバッテリーとは別の電源が望ましいです。

そこでドライブレコーダーのとしての電源として活用するのが、停電などの非常時やアウトドアなどで重宝するポータブル電源(非常電源)装置です。

ポータブル電源装置

隣の車のドアが…

これは私が経験した月極め駐車場でのトラブルで、ドライブレコーダーがあったら簡単に解決したのにという事例です。

以前、会社の近くに駐車場を借りて車通勤していました。

その借りていた駐車場は、駐車台数を増やすためだと思いますが1台1台のスペースが狭く、当時肉体労働をしていたこともあり、スリムな体型であった私でも乗り降りするのに結構気を使う感じの駐車場だったのです。

しかし左隣を借りていた車のドライバーは全くと言っていいほど気を使うこともなく、その時所有していた濃紺の車のドアとフロントフェンダーが日に日に白い縦筋(傷凹みを含む)が増えて行ったのです。

そこで駐車場の管理会社へ連絡して所有者を確認したところ近所にある会社が借主だったので、その会社へ直接出向き状況を確認してもらうことに。

しかし傷だらけのドアを確認後、帰ってきた返事は、うちの社員が傷をつけたという証拠はあるのか?ということでした。

私からすれば車の位置とドアの色などから明らかな犯人はその会社の従業員としか思えませんが、証拠があるのかと言われれば、明確に立証できる証拠はなく、その日はあえなく撤退せざるを得ませんでした。

仕方ないので当時はまだ高価だったビデオカメラを購入して、その車のドアが原因で付いた傷等であることの証拠を押さえ田植えで再度その会社の担当者と交渉し、会社側が車の傷等を治すための費用を賠償するということで和解しました。

この時ドライブレコーダーがあればもっと簡単に解決できたと思いますし、なによりカメラの存在を上手くアピールすることで気を付けようという心理が働いたはずです。

駐車場での当て逃げ

ついこないだのことですが、友人がサイゼリア(ファミレス)の駐車場で当て逃げにあいました。

白い車の左フロントバンパーの隅に擦られたあとが残っていて、綺麗に直すとなる数万円の出費は否めません!

おそらく隣に止まっていた車が出庫する際に擦っていったのだと思いますが、立証出来る証拠も相手を特定する情報もないので泣き寝入りするしかありませんでした。

ただこのケースの場合、ドライブレコーダーを取り付けておいたとしても相手を特定するのは難しいだろうと思います。

おそらく登録ナンバー(登録番号標、軽自動車であれば車両番号標)が映っていない可能性が高いですし、仮に映っていたとしても鮮明に判別できる可能性は低いと思うからです。

しかし必ずしもドライブレコーダーが役に立たないかと言えば、状況によって変わってくるだろうと思います。

バックしてきて接触したのであればナンバーの情報をはっきり識別できる可能性が高いですし、接触したことに気が付き降りて確認している状況が映っていれば人相が分かります。また少なくとも車種や車の色はわかると思うので、気にしていればどこかで発見できるかもしれません。

可能性としては低いかもしれませんが、近隣の人間であれば可能性はゼロではないと思います。

さらに以下の情報と組み合わせられれば、相手を特定できる可能性が出てくるかもしれません。

車両に歩いて帰ってくる映像から、家族構成やカップルだったのか一人だったのか等。

いたずら等の不法行為に

ドライブレコーダーの取り付け位置によっても対処できる事項が変わってきますが、移動中はドライブレコーダーとして使用していて、駐車中は防犯カメラ的に活用する場合、ボンネットへのイタズラであれば行為自体も記録することが可能です。

また車の周りをウロウロする不審者などを録画しておくことは可能です。

特に自宅敷地外の駐車場などで、防犯カメラを容易に設置できないような環境なら防犯カメラの代用として活躍してくれます。

さらに使い方によっては車上荒らしに対しても有効です。

ただし、いずれにしても録画していることに気が付かれないようにする必要はあります。

逆に録画していることをPRすれば犯罪抑止になる可能もありますが、完全に固定してある防犯カメラと違い、カメラ自体(ドライブレコーダー)自体を持ち去られてしまう可能性もあるので、状況に応じて使い方なども変える必要があります。

まとめ

決まった環境下であればドライブレコーダーが役立つ可能性大!

ただ駐車する毎に電源をつなぐ必要があるので、短時間の駐車で活用するのは結構面倒であります。

そのような場合は、セキュリティモードを搭載したドライブレコーダーが便利そうです。

<<安全運転のアドバイス防犯カメラとして活用>>

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