ドライブレコーダー活用事例…
ドライブレコーダーを手軽な防犯カメラとして活用する方法などを紹介します。
ただドライブレコーダーの場合、基本的に防水対応されていない事とセキュリティの観点から見ても屋外での使用には不向きだと考えます。
防犯カメラに向いているドライブレコーダー
ドライブレコーダーのスペックは機種によって違いがありますが、一定の要件を満たさないと防犯カメラとして使用するのは厳しいです。
常時録画機能
衝撃検知(トリガー)タイプのドライブレコーダーを防犯カメラとして活用するのは無理です。
常時録画できるドライブレコーダーかモーションセンサーを搭載しているドライブレコーダーであることが最低条件になります。
電源
車で使用する場合は、DC12VもしくはDC24Vですが、防犯カメラとして使用する場合、家庭用のAC100Vでも使えるようにする必要があります。
ドライブレコーダーによってはACアダプターが付属していたり、オプション設定されていたりする機種もあります。
電源の取り方に関しては↓下層にて別途解説。
フレームレート調整機能
ドライブレコーダーを防犯カメラとして使用する場合、長時間録画したいので、フレームレートを調整(切り替え)できる機能があるドライブレコーダーの方が適していると思います。
もちろん30FPSで長時間録画できるならば、それに越したことはありません。
また防犯カメラの使途によっても録画したい記録時間が変わってくると思います。
赤外線LED
夜間も鮮明に人の顔などを録画したいなら赤外線LEDが搭載されていた方が良いですが、ドライブレコーダーに搭載されている赤外線LEDだと役不足は否めない事とガラスに赤外線LED反射してしまい無い方が良い可能性もあります。
※機種によっても左右される要素です。
ですので赤外線LEDが無くても問題なく、どちらかといえば
ドライブレコーダー+赤外線灯光器の方がベストかもしれません。
※現在検証中。
取り付けブラケット
吸盤仕様であればガラスに直接取り付けることが出来るので、設置は簡単。
ただガラスに直接取り付けた場合はガラスの開閉が容易にできなくなるので、一長一短です。
電源の確保
ドライブレコーダーによっても使える機器が変わってきますが、たいていのドライブレコーダーに対応できる電源としては、DC-ACコンバーターを使用した方法です。
DC-ACコンバーター
家庭用のコンセント(AC100V)をカー電源(DC12V)に変換する機器です。
上記画像のDC-ACコンバーターは、家庭用のコンセント(AC100V)をUSB電源(DC5V)に変換することもできるので、USB端子を搭載したドライブレコーダーにも使用できます。
USB電源タップ
USB端子を搭載したドライブレコーダーであれば、家庭用のコンセント(AC100V)をUSB電源(DC5V)に変換してくれるUSB電源タップが便利です。
USB充電アダプター
USB電源タップと同様です。
検証機種
防犯カメラとして検証済みの機種を紹介。
まとめ
今のところ昼間など明るい状況下であれば、防犯カメラとして問題なく活用できると考えています。
あとは夜間など暗い状況下でも有効活用できる方法を見つけられればと…。
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