パパラッチ(PZ-95)が届きました!

5日早朝に注文をして同日5日に注文受付メールと発送メール、そして翌日に宅急便(ヤマト運輸)でパパラッチ(PZ-95)が配達されました。

配達地域にも左右されると思いますが、歴代パパラッチの購入を含めて、ベンチャークラフトは、いつも迅速な対応をしているなという印象です。

一緒に注文したオプションカメラ(MZ-95)が見当たらなくて一瞬焦りましたが、本体と同じ箱に入っていました。

別々の箱で送られてくると勝手に思い込んでいたので……。

パパラッチ(PZ-95)の第一印象

はじめてパパラッチを購入したなら第一印象もあるかと思うのですが…基本的には歴代パパラッチと同じ形だなという印象です。

パパラッチPZ-95(左)とパパラッチPZ-83(右)

左がPZ-95、右がPZ-83です。

PZ-95クレードル部

外観上で歴代のパパラッチと違う点は、PZ-95は脱着式になったので、クレードル部が新たに設けられている点、オプションカメラのコネクター接続ケーブル用のコネクター差し込み口が付いた点、音声記録のON/OFFスイッチが付いた点の3点です。

オプションカメラのコネクターの接続ケーブル用のコネクター差し込み口と音声記録のON/OFFスイッチ

クレードル部が付いたことで、6mm前後厚みが増したことになるので、歴代のパパラッチと比較すると極僅かですが、取り付けスパースが余計に必要になります。

それでもパパラッチの形状であれば、取り付け車種が制限される可能性は低いと思います。

オプションカメラ(赤外線LED)MZ95

オプションカメラ(赤外線LED)MZ95

幅62mm×奥行20mm×高さ35mmと想像していたよりは、小さいカメラでした。

※取り付けステー部を含め計測。 

個人的には、このカメラで自分の運転姿を撮影する可能性は低いかなと思います。

どちらかといえばタクシーやトラック、自動車教習所などの業務車両向けかな!?

取り付けステーにもっと自由度(左右の角度調整機能)があれば、左前方などにカメラを向けて、ドライブレコーダー本体では撮影しきれない範囲の撮影とかに使かえそうなのですが……。

パパラッチ(PZ-95)の初期設定

パパラッチ(PZ-95)を車両に取り付ける前に行う初期設定はありません。

パパラッチ(PZ-95)の取付

パパラッチ(PZ-95)のクレードル部をフロントガラスに貼り付けるだけなので、標準的な取付作業であれば難しい点はありません。

取り付けの詳細は、パパラッチ(PZ-95)を取付をご覧下さい。

パパラッチ(PZ-95)の走行インプレッション

2009年10月9日追記

セレナ(NC25)CVT

普通に走行している限りでは、ほぼ衝撃感知による映像記録は行われていません。

ただ何時も通過するある地点では、衝撃感知による映像記録が行われます。

そのある地点は、下って上る境で少し路面がうねっています。

※衝撃感知レベルは、初期状態。

〜〜〜〜〜ここまで〜〜〜〜〜

パパラッチ(PZ-95)で記録した映像を見る

映像を見る方法は2通りあります。

その1

パパラッチ(PZ-95)に挿入してあるSDHDカードもしくはSDカードを取り外して、パソコンと接続します。

パソコンにSDカード用のスロットがあれば、直接差し込んで使えますし、なければ付属のSDHCカード対応カードリーダーを利用してPCと接続します。

※付属のSDHCカード対応カードリーダーは、おまけということなので、モデルによっては付属していない可能性もあります。

SDHCカードを接続したドライブを展開すると「PZ-95」というフォルダがあるのでダブルクリックなどで開きます。

すると「EVENT」「NORMAL」2つのフォルダがあります。

そのなかに映像を記録したAVIファイルがあるので、Windows Media Player等で再生して映像を見ます。

※常時録画で記録されたファイルは、「NORMAL」へ保存され、衝撃を感知して自動記録したデータと手動スイッチによる記録データは「EVENT」に作成されます。

<各フォルダの容量比率>

  • EVENT:不明
  • NORMA:不明

その2

Paparazzi公式ホームページでユーザ登録し、Paparazziビューワーを無料ダウンロードします。

次にPaparazziビューワーをインストールします。

あとはPaparazziビューワーを起動させて、データの入っているフォルダを指定するとその中に入っているファイル一覧がビューワーに表示されるので、見たいファイルを指定して再生です。

またPaparazziビューワーを利用するとオプションカメラの映像も同時に確認できます。

確認ソフトウェア
  • Maicrosoft Windows Media Playerバージョン10
  • Maicrosoft Windows Media Playerバージョン11
  • Apple Quick Time Playerバージョン7.1

パパラッチ(PZ-95)で記録した保存映像を見る

SDHCカードに保存されたファイルもしくはフォルダごとパソコンのハードディスクにコピーしておけば、いつでもパパラッチ(PZ-95)で記録した映像を見ることができます。

パパラッチ(PZ-95)を利用してみての感想

現時点(2009年10月9日)での感想です。

状況に応じて加筆することもあります。

良いと思った点

常時録画に加えて、手動スイッチでの録画、衝撃を感知しての録画が出来る点は非常に良いと思います。

また常時録画と手動スイッチ録画、衝撃感知録画のデータ保存フォルダが別になっている仕組みになっているる点は良いです。

現時点では、このタイプのドライブレコーダーが理想だと考えています。

それでも古くなったデータから上書きされてしまうので、100%保証はされませんが、万が一の際の重要なデータが上書きされる可能性が非常に低くなっているので!

それとオプションのカメラがある点は良いです。さらに分離タイプなので取り付け位置に自由度があって、なかなか面白いというか使い方によっては、有益な映像を記録することが出来そうです。

気になった点

細かい部分で少し気になった点があります。

まず1点目は、手動スイッチ録画、衝撃を感知しての録画データの作成パターンが複数あることです。

イベントフォルダ内に2ファイル作成されることが多いように思うのですが、個人的には手動スイッチ、衝撃を感知した瞬間の前後30秒(合計1分)が保存される設定の方が良いのではないかと思います。

※この文章だけでは伝えたい意図が伝わりにくいかもしれませんm(_ _)m

2点目は、気になったというより少し残念な点かもしれませんが、使用するSDHCメモリーカードが限定されている点です。

取扱説明書には同梱もしくは推奨のSDカードを必ず使用してください。それ以外のSDカードでは相性により不具合が生じる場合がありますとのこと!

試しに推奨以外のTranscend SDHCカードClass6 16GB使ってみたところ映像が飛ぶ場面が多いですね。

中には推奨以外のSDHCカードでも問題なく使用できるのもあるかもしれませんが…。

※PaparazziUpdate/ファームウェア(Ace PZ-95用)Ver.1.0.4導入前の状態で使用しています。

車両後方への取り付け

常時録画できるドライブレコーダーなので、車両後方へ取り付けて利用するのにも相性が良いと思います。

※電源ケーブルの長さは4mなので、必要に応じて延長ソケット等を準備する必要あり。

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